あくまでも、世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。
事実関係を確認していないので、間違っているかもしれません。
さて、私が気象情報を見始めて間もない頃に空を見て遊んでいたのですが、実は雲の動きが分かると気圧配置が分かります。
気圧配置が分かれば、次、どの様な天気になるか予想することが出来ます。
例えば図の様な気圧配置では、青い矢印の様に風が吹きます。
赤い丸のところに立っている時、空の雲は図の様に東から西へ流れていきます。
逆から考えると、東から西へ雲が流れているとき、北に高気圧、南に低気圧がある可能性が極めて高いということになります。
地上付近の風は障害物があるので気圧配置を判断し難いのですが、上空の風は障害物が比較的なく風の流れを判断しやすいと思います。
気圧配置を変えると、以下の様に風が吹き雲が流れます。
このように、風が吹き雲が流れます。
高気圧は晴れ、低気圧は雲が集まるため雨が降りやすい。
これを応用することで、現在の天気、そして先の天気を推測することが出来ます。
移動性の気圧は、西から東へ移動します。
つまり、西にある気圧が次の天気となります。
しばらくすると晴れる場合、西に高気圧があるはずです。
つまり、次のような気圧配置になる可能性が高い。
このように、上空では次のように雲が流れます。
流れる方向は次の通り。
1.北東->南西
2.北->南
3.北西->南東
しばらくすると曇る場合、西に低気圧があるはずです。
つまり、気圧配置は次のようになります。
流れる方向は次の通り。
1.南西->北東
2.南->北
3.南東->北西
日本付近に前線がある場合、しばらくの間、雨が振り易くなります。
流れる方向は次の通り。
1.南西->北東
2.西->東
梅雨前線は6月中旬前後、秋雨前線は9月中旬前後ごろに発生し易いと思います。
このように、方角が分かり雲があれば、大体の天気を予測することが可能ですね。