今回は世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。
実は、洗濯物を乾かすときに、洗濯物を冷やしたら乾き難くなります。
例えば、空気を冷やすと飽和水蒸気量(空気中に含められる水分量)が減ります。
空気中に含められる水分量が減るということは、空気が吸収できる洗濯物の水蒸気量が減るということですから、乾き難くなります。
では、どのようにすると乾くか考えてみましょう。
この場合、洗濯物を置いている部屋は常温で暖かく、空気へ含めることが可能な水蒸気の量が多いはずです。
つまり、常温の部屋では空気が洗濯物の水蒸気を奪い易く、洗濯物を置いている部屋では空気中の水蒸気量が増します。
その水蒸気を含む空気は別の部屋で冷房により冷やされ除湿します。
要領よくやると、常温の部屋で扇風機を使い風を当てながら1時間ぐらい乾かします。
部屋が湿気ってきたら、30分ほど別の部屋で冷房をつける。
これを3度、冷房をつける時間は合計1時間30分で洗濯物が殆ど乾きます。
この場合、洗濯物付近の空気や洗濯物が温められ、空気中に含めることが出来る水蒸気量が増しますので、洗濯物の湿気が大気中へ拡散しやすい。
冬は外の気温が低いので、部屋の中にある水蒸気を含む空気は窓ガラスで冷やされ、窓ガラスに水滴が付きます。
以上
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