最近のインフレと円安について

あくまでも、世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。
事実関係を確認していないので、間違っているかもしれません。

まず、次のようなことを聞いています。
1.国民の預金が1000兆円を越えた。
2.お金を発行して国債を買っている。
3.赤字国債が国民の預金以上に有る。


この様な状況で、国債の利回りが上昇する過程と利回り上昇後を考えてみました。
1.国債が売られる。
2.国債の価格が下降する。
3.国債の利回りが上昇する。
4.1年未満の国債利回りは政策金利や銀行の預金金利に関係するので、利回りが上昇すると金利が高くなる。
5.国民の預金1000兆円超へ対する利息が大きくなる。
6.金利が大きくなると、企業が銀行から借りるお金の利子が大きくなり、株価が下がる可能性がある。
7.金利が大きくなると、株価指数が下がる。


日銀の対策と言うと、次のように思えます。
1.お金を発行する。
2.円の価値が下がる。
3.国債の利回りが上昇しないように国債を買う。
4.1年未満の国債利回りを抑えることで、政策金利の上昇や預金金利の上昇を抑える。

円の価値が下がる要因。
1.貿易による収支がマイナスで、輸出による儲けよりも、輸入による支出の方が増えている。
2.エネルギー価格の高騰。
3.日銀の国債買い入れ。
4.投資家が円を売り、外国の通貨や株を買っている。
5.投資家が円を売り、仮想通貨を買っている。

円が下がる場合のメリットとデメリット。
1.外国から輸入する物の価格が大きく上昇する。
2.日本国内の物の価値も上昇するが、外国産の物ほど高くならない。
3.外国から輸入する物の価値が上がり、国産品の方が買いやすくなる。

一般人に出来る対策を考えますと、次のような対策が望ましいと思います。

1.貿易面で輸入を減らし、輸出を増やすことで採算が合うようにする。(国産のものを買う)
2.エネルギーの使用を控える。
3.外国の株や通貨を買わない。
  #円を売ると価格が下がると習っています。
4.仮想通貨を買わない。

お金の勉強をし始めて4年半程ですので、間違いがあるかもしれませんが、今回はお金の流れを考えてみました。

預金残高が増えるとインフレになるとは聞いていましたが、戦争前から原油価格の高騰があり、戦争もあり、外国でもガス、電気代、物価が上がっているようです。

物価が上昇すると給料が上がるとの話を聞きますが、価格が上昇した物を買うはめになりそうで、仕事の量が減りそうには思えますが、得なのか損なのかを考えると、本当のところはどうなのかな?と思ってます。

以上

最近のインフレと円安について」への19件のフィードバック

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