2023年12月24日~2024年1月4日 の修正

次の記事を修正しました。
1.政策金利と信用創造(又貸し)による経済の崩壊と再生

2.貯金が増えると国債が増え、過度な貯金は円安を招き、企業が赤字倒産する可能性を高める

勉強中ですので、至らない部分が多いと思います。


1.政策金利と信用創造(又貸し)による経済の崩壊と再生

タイトルを変更しました。
変更前
信用創造(又貸し)による経済の再生と崩壊、物価の上昇と下落、国債により資産が増加することについて

変更後
政策金利と信用創造(又貸し)による経済の崩壊と再生

お金の量を修正しました。

文章を修正しました。
修正前
その後、銀行が倒産しました。

修正後
その後、銀行が破綻しました。


2.貯金が増えると国債が増え、過度な貯金は円安を招き、企業が赤字倒産する可能性を高める
マネタリーベースを増加させる計算が間違っていたので修正しました。

修正前
金融機関の預金は、中央銀行の当座預金に預けられます。
預金が増えたら国は国債を発行します。

修正後
金融機関の預金は、金融機関が保有する中央銀行の日銀当座預金に預けられます。

預金が増えたら国は国債を発行します。



修正前
国債を落札した金融機関からお金を借り、国は国民を働かせ4兆円の小切手を渡します。

この時、需要が供給を下回る程度に財政支出をしなければ、物価高を招く可能性があります。

修正後
国債を落札した金融機関からお金を借り、国は国民を働かせ4兆円の小切手を渡します。
すると、金融機関の当座預金が4兆円減るはずで、政府の当座預金が4兆円増えるはずです。

この時、需要が供給を下回る程度に財政支出をしなければ、物価高を招く可能性があります。



修正前
その4兆円の小切手は金融機関でお金と交換する。

すると、社会のお金は100兆円に戻ります。

この時、国民の現金と預金が増えるので、中央銀行はマネタリーベースを増加させます。
マネタリーベースとは、日銀が発行したハイパワードマネーのことで、日銀当座預金+現金紙幣+硬貨の合計です。

修正後
その4兆円の小切手は金融機関でお金と交換する。

すると、社会のお金は100兆円に戻ります。



修正前
金融機関は政府へ4兆円の小切手を渡し、4兆円のお金を政府から受け取る。

結果、金融機関に4兆円の国債があり、中央銀行には4兆円の当座預金が増え、社会のお金は100兆円になります。

貯金をするということは、お金持ちの預金が4兆円増え、金融機関に4兆円分の国債が増えます。

修正後
金融機関は政府へ4兆円の小切手を渡し、4兆円のお金を政府から受け取る。

結果、金融機関に4兆円の国債があり、中央銀行にある金融機関の当座預金が4兆円増え、政府の当座預金は4兆円減り、社会のお金は100兆円になります。

貯金をするということは、お金持ちの預金が4兆円増え、金融機関に4兆円分の国債が増えます。

これにより、マネーサプライ(マネーストック)が増加します。


修正前
外国よりもマネタリーベースが増加すると、円の価値は相対的に下がる可能性があります。

この様にお金が回っているのではないかと、私は考えています。(^^;

修正後

貨幣乗数という概念があり、貨幣乗数はマネタリーベースに対して何単位のマネーサプライ(マネーストック)を作り出すことができるかを示します。

私は数学を多少使うので可逆的に考え、マネタリーベースを減らすとマネーサプライが減ったり、等式の様にマネーサプライが増加するとマネタリーベースを増やさなければならないのではないかと思っています。

貨幣乗数が高すぎると又借りが多く、銀行の当座預金によりお金を送金しますから、当座預金の確保は大切だと思えるので、たぶん信用創造や国債の発行によりマネーサプライが増えるとマネタリーベースを増やさなければならないのではないかと思っています。

外国よりもマネタリーベースが増加すると、円の価値は相対的に下がる可能性があります。

この様にお金が回っているのではないかと、私は考えています。(^^;



追加

最後に、貨幣乗数の計算をやってみましょう。

2022年12月のデータを使ってみたいと思います。


マネタリーベースは、図の通り。

日本は、量的緩和によりマネタリーベースが過剰に増えている状態なのかも知れませんが・・・。

億単位で計算したいと思います。

H=ハイパワードマネー(マネタリーベース)
=日本銀行発行高+貨幣流通高+日銀当座預金
=6172224億円
C=公衆が保有する通貨
=日本銀行発行高+貨幣流通高
=1228614億円+48532億円
=1277146億円
R=日銀当座預金
=4895078億円
※マネタリーベースを構成する要素は、日本銀行発行高+貨幣流通高+日銀当座預金


マネーサプライ(マネーストック)は、図の通りです。
今回は、M3を使って計算してみましょう。

M=マネーサプライ(マネーストック)
=1569.2兆円×10000
=15692000億円


D=預金
=マネーサプライ-現金通貨
=15692000億円-1277146億円
=14414854億円
※マネーサプライは現金通貨と預金で構成されている。

図は、貨幣乗数の計算です。

こちらも貨幣乗数の計算。

mが貨幣乗数です。
貨幣乗数にハイパワードマネー(マネタリーベース)を掛けるとマネーサプライになります。

乗数なので大した計算ではないのですが、単純にM÷H=貨幣乗数です。

これから考えると、Hを増加させると貨幣乗数が減り、Mを増加させると貨幣乗数が上昇するということですね。

日本では量的緩和をしていたのですが、H(マネタリーベース)を増加させることで、民間銀行から国債を買い入れ、民間銀行へ資金を供給することにより民間銀行の当座預金が増える。

民間銀行の当座預金に比例して融資可能な金額が増えるのですが、借り手がいればいいんですけどね。

投稿者: 管理人

気象学、知識人のお話、海外の歴史、コンピューター、プログラミング、映画、ゲーム、パチンコ、パチスロ、料理などを好んでいます。 最近は忙しいので、映画、パチンコ、パチスロをやめています。(^^;

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です