2011-2020 エルニーニョ現象/ラニーニャ現象 情報

ここでは、データを元にエルニーニョ現象、もしくはラニーニャ現象であるか分析しています。
ここに掲載している内容は私の個人的な見解ですので、間違いがあるかも知れません。
以前にも掲載したのですが、知識が不十分であり見難かったので、再度掲載することにしました。

2011年

ラニーニャ現象です。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が下がっています。
2.左図を見ると、赤道付近の強い東風により海水が流されているので、暖かい海水が太平洋に西へ偏っています。
3.右図を見ると、赤道付近の強い東風により海水が流されているので、海水が流されて日本海付近の海水温が高くなっています。


弱いラニーニャ現象です。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が下がっています。
2.左図を見ると、赤道付近の強い東風により海水が流されているので、暖かい海水が太平洋に西へ偏っています。
3.右図を見ると、赤道付近の強い東風により海水が流されているので、海水が流されて日本海付近の海水温が高くなっています。


2012年

異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近の東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温が平年並み。


異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近ではやや弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っていません。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温が高い。


2013年

異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近では平年並みの東風により海水が流されているので、暖かい海水が平年網に西へ偏っています。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温がやや低く、赤道付近ではやや弱い東風が吹いていると思いますので、エルニーニョ現象気味。


異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温がやや低くラニーニャ現象気味。
2.左図を見ると、赤道付近ではやや強い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、全体的に海水温が高く、日本海付近の海水温が高いので、赤道付近ではやや強い東風が吹いていると思います。


2014年

異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近では平年並みの東風により海水が流されているので、暖かい海水が平年並みに西へ偏っています。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温が平年並み。


異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、全体的に海水温が高く、赤道東の海水温がやや高い。
2.左図を見ると、赤道付近では平年並みの東風により海水が流されているので、暖かい海水が平年並みに西へ偏っています。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温がやや低い。


2015年

異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近ではやや弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っていません。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温が平年並み。


エルニーニョ現象です。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が高くなっています。
2.左図を見ると、赤道付近では弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水が偏っていません。
3.右図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、日本海付近の海水温が下がっています。


2016年

エルニーニョ現象です。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が高くなっています。
2.左図を見ると、赤道付近では弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水が偏っていません。


ラニーニャ現象です。
理由
1.右図を見ると、全体的に海水温が高い中、赤道東の海水温だけ低くなっています。
2.左図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、太平洋西、そして日本海付近の海水温が上がっています。


2017年

異常気象では有りませんが、後に弱いエルニーニョ現象を観測しました。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温がやや高い。
2.左図を見ると、赤道付近では平年並みの東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、全体的に海水温が高く、日本海付近の海水温がやや高い。


ラニーニャ現象です。
理由
1.右図を見ると、全体的に海水温が高い中、赤道東の海水温だけ低くなっています。
2.左図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、太平洋西、そして日本海付近の海水温が上がっています。


2018年

弱いラニーニャ現象です。
理由
1.右図を見ると、全体的に海水温が高い中、赤道東の海水温だけ低くなっています。
2.右図を見ると、赤道付近では強い東風により海水が流されているので、太平洋西の海水温が上がっています。


異常気象では有りません。
理由
1.右図を見ると、赤道東の海水温が平年並み。
2.左図を見ると、赤道付近ではやや弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水がやや西へ偏っています。
3.右図を見ると、全体的に海水温が高く、太平洋西野海水温が低く、日本海付近の海水温だけがやや高いので、赤道付近では平年並みの東風が吹いていると思われます。


2019年

異常気象では有りませんが、12月頃の海水温が、ややエルニーニョ気味に思えます。
1.右図を見ると、太平洋の海水温が全体的に高めである中、赤道東の海水温が高い。
2.左図を見ると、赤道付近ではやや弱い東風により海水が流されているので、暖かい海水が西へ偏っています。
3.右図を見ると、赤道に市の海水温がやや低めで、ややエルニーニョ気味。

右図を見ると全体的に海水温が高いのですが、30年平均値との気温差で、平年値は10年に一度更新します。
現在、1981年~2010年までの平年値との差であり、2019年なので平年値更新前ということで、海水温が全体的に高く出ているのではないかと思います。。


エルニーニョ現象からラニーニャ現象へ移り変わろうとする過渡期と思います。

理由
1.右図を見ると、北半球の太平洋東側で海水温が高いということは、東風が弱く海水の流れが弱い証拠だと思います。
2.右図を見ると、赤道東側の海水温は平年並みです。
3.右図を見ると、南半球の東側は海水温が低く、ラニーニャ現象の傾向があります。
4.右図を見ると、赤道西側の海水温は低めです。
5.太陽活動が弱く熱膨張による太平洋高気圧も弱い。日本付近では前線が北上し難く、北には強い寒気があり、暖気と寒気に挟まれた日本では前線により雲が出来易かったので、エルニーニョ現象に酷似した状態でした。

異常気象が終わろうとしています。
2019年10月頃から南半球でダイボールモード現象(ラニーニャ現象と酷似した現象)が起こっていました。
ダイボールモード現象が弱くなり、異常気象が終わろうとしている様に思えます。

理由
1.右図を見ると、太平洋の海水温が全体的に高い中、南半球の東側では海水温が低い。
2.右図を見ると、インド洋の海水温が高い。
3.左図を見ると、太平洋東側に高い海水温域が偏っている。
4.右図を見ると、日本海付近の海水温が高い。


ラニーニャ現象は2020年1月に終わりそうだと思ったのですが、予想外に6月から太陽活動が活発になり、ラニーニャ現象の様な傾向を確認しました。

理由
1.右図を見ると、太平洋の海水温が全体的に高い中、赤道の東側では海水温が低い。
2.右図を見ると、太平洋西側の海水温が高い。
3.右図を見ると、日本海付近の海水温が異様に高い。

2020年の8月は、異様に蒸し暑く、静岡県で8月は猛暑日が続き異様に暑かった。


出典:気象庁ホームページより (太平洋 旬平均海面水温