今回は、次のお話が関係しています。
1.ヒートアイランド現象による被害
2.北極で起こり得る現象、温暖化と大気汚染によるオゾン層破壊
3、水蒸気は温室効果もあるが冷却効果もある
4.オゾンホールが閉じるとどうなるのか、CO2とフロンの関係を分析してみました。
5.少子化対策について
次に、二酸化炭素による温暖化を肯定する話を挙げます。
1.二酸化炭素などの気体や液体により温暖化する理由
次に、二酸化炭素による温暖化に疑念を抱く話を挙げます。
1.太陽光発電を増やすと暑くなる理由と温室効果ガスについて
今回は、化学の話をしたいと思います。
過去に私が書いた記事からすると、二酸化炭素による温暖化は否定できないが、二酸化炭素だけによる温暖化は肯定出来ないということになります。
何故、肯定出来ないかについて考えてみましょう。
Wikipediaの情報によると、1975年に調べた乾燥空気の主な組成の体積比です。
窒素 | 78.084 |
酸素 | 20.9476 |
1984年の二酸化炭素 | 約0.034 |
この中で、2018年は二酸化炭素が0.041になっています。
これのデータからすると、1984年の約0.034%から2018年の0.041%に変わったのですが、文章だと判りづらいので画像にして表し、1立方メートルの中に二酸化炭素がどのぐらい含まれているか考えてみましょう。
図は、1立方メートル辺りの乾燥空気に含まれる物質の大きさだと思います。
図は、1立方メートル辺りの乾燥空気に含まれる二酸化炭素の大きさだと思います。
これらを同じ空間において比較すると分かるのですが、図を見て分かるとおり、二酸化炭素の量は殆ど変わらないように見えまし、空気に対する二酸化炭素は、とても少ないと感じます。
温室効果というのは、二酸化炭素に不可視(目に見えない)の弱い光である赤外線が当たることで、二酸化炭素が熱を蓄え、二酸化炭素が赤外線を放出することで地上を暖める。
これにより、熱が冷め難くなるのだと理解しています。
弱い熱を持った物質は、全て赤外線を放出しますからね。
図を見ると分かるのですが、赤外線は弱い光で目に見えません。
大きさ、光の弱さから考えると、二酸化炭素の温室効果は本当なのか?と疑問に思います。
図は、多分不完全燃焼している可能性がある視覚可能な煙です。
日本では完全燃焼させていますので、透明な煙が出ます。(^^;
都市部で二酸化炭素排出量が多く、都市付近では温室効果により放射冷却しなくなる(熱が逃げ難くなる)可能性はありますね。
上空では、窒素酸化物や炭化水素類が太陽の光による光化学反応で光化学オキシダントと化す。
オゾンが光を吸収するというのは気象学において有名な話で、オゾン層の温度は高い。
この原因は、車の排気ガス、工場の排ガス、焼却場のゴミが挙げられます。
また、二酸化炭素は図の様に分解されていますので、上空では太陽の光により分解され、オゾン層が発生しています。
オゾン層のオゾンは重いので、成層圏から対流圏へと落ちていきます。
理系の人間からすると、次のようなことを考えますね。
1.ゴミはあまり出せない。
2.物を大切にしなければならない。
3.ガソリンは、使った量だけ大気汚染をする。
4.石油は生物の死骸から出来ているので、地下の二酸化炭素を使うことで循環する可能性があり、地上の生物が増える可能性がある。
子供の頃に環境のことを理科で習うので、当たり前のような話です。
最近は、これまでにないぐらい蒸し暑いですね。
蒸し暑いので、水蒸気量が増しているという事は分かりますし、水蒸気の方が温室効果が高いらしいので、二酸化炭素で暑いと言うのは、本当なのかと不思議に思ってしまいますね。
これらは私の推論なので、間違いが含まれているかも知れません。
今回は、武田邦彦教授や理系の方々のお話を参考にしています。
以上