選択の自由と多様性について

今回は、選択の自由と多様性を説明したいと思います。

実は随分昔に習った事なので、少し忘れています。(^^;


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人類が困難に直面した時、多様性があれば生き残る人たちと生き残れない人たちがいます。
極端な例になりますが、丘の上に住んでいる人と町に住んでいる人がいたとします。
ここには多様性があり、丘の上に住んでいる人と町に住んでいる人、2通りの未来があります。

ある日、大津波がやって来たとします。


この時、丘の上に住んでいる人たちは助かるでしょうが、町に住んでいる人たちは津波の被害に遭います。


皆が町に住むと多様性が失われ、殆どの人が大津波の被害に遭います。


例えば大雨が降ったとします。


大雨により山では地滑りが起き、多くの家が地滑りの被害に遭うことがあります。
この様な場合、町に住んでいる方が安全です。


世界には、色々なところに住んでいる人がいて、いろいろな分化があり、生息域に適した生き方をしていると私は思っています。


勉強する際は、塾で勉強したり、図書館で勉強したり、自宅で勉強したり、外で勉強したりすると多様性が生まれます。

「スパルタ教育」という言葉を耳にしますが、スパルタは戦士を育てていたような覚えがありますので、私みたいな人間は、「戦士を育てる方法で学者を育てようとしている」と考えてしまいます。

私は「子供は遊びながら覚える」と習っていて、私の場合は機械(ルーター等)で遊びながら機械の事を勉強します。(^^;

強制という考え方は、この様な多様性が失われる考え方だと思うのですね。
子孫を残していく考えを本能的にもつ私たちにとって、望ましい考え方ではない様に思えます。

そして、「選択の自由」は大切です。

「日本はワクチンの接種率が高く、外国は接種率が低い」等と耳にしますが、多様性で考えると良いことなのか悪いことなのか疑問です。

社会で皆と同じ事をやって生きていくことを薦める人が増えていますので、今回は、この様なお話をしました。

以上