2024年4月から、高血圧の基準に多少の変化があったようですね。
今回は、血圧に対する自分の考えを書きたいと思います。
生命に関わるお話であり、責任を持てませんので、血圧に関わることは、ご自身の判断やお医者様の判断により行なってください。
一般的には血圧を基準に健康について考えるようですが、はたして血圧を基準に考えるべきなのか?
それとも、体の具合(体調)を基準に考えるべきなのか?
温暖化により、これまでよりも暑い夏を越えるため、水分に関わる話をしたいと思います。
まず、血圧と言えば医学のお話があります。
1.塩分を取りすぎると血管内の水分量が増し、血圧が上昇する。
2.プラークが出来ると血管が傷つき血の塊ができて血管が詰まる。
これが医学的なお話ですが、いくつか疑問に思うことがあるので、今回、説明したいと思います。
1.高血圧を気にしなければならない人とは?
2.猫は高血圧。
3.適切な蛋白質、塩分、糖と水分は重要。
4.運動をするときは血圧を高めて体を動かす。
5.寝るときに血圧が下がる。
6.血圧が低すぎると末端まで血液が届き難くなる可能性がある。
※個人的な見解であり、責任は持てませんので、こういう考え方もあるのかと読み流してください。
1.高血圧を気にしなければならない人とは
例えば、肥満の人。
高LDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症かも知れないので、「悪玉コレステロールが体中へ必須コレステロールを届けるLDLだった話」で説明する動脈硬化を心配しなければなりません。
老人については、未知の分野なので、なんとも言えないところです。
病気の方については、何の病気かは分からないので、お医者様に治療してもらいましょう。
ビールや酒といったアルコールを過剰に摂取している方、週4日以上お酒を飲む方などは、肝臓が悪くなっている可能性があります。
お酒を飲むと体内で水分が不足する可能性があるので、水分不足に気をつけることが大切です
肝臓は蛋白質の合成、リポ蛋白質の合成、アンモニアの無毒化、間接ビリルビンの処理など、重要な役割を担っていますので、週4日は酒を抜いて体を休ませることが大切です。
2.猫は高血圧。
※AIによるデータを使っています。
種類 | 血圧 | 寿命 | —– |
ネズミ | 113mmHg | 1, 2年 | |
ネコ 肉食 |
171mmHg | 12~18年 | |
ウサギ 草食 |
110mmHg | 7~8年 | |
イヌ 雑食 |
112mmHg | 小型犬12~16年 大型犬8~12年 |
|
ブタ 草食 |
169mmHg | 10~15年 | |
ウシ | 160mmHg | 15~20年 | |
ゾウ 草食 |
240mmHg | アフリカ像60~80年 アジア増60年 |
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キリン 草食 |
260mmHg | 25~30年 |
基本的に、体の大きさで血圧が決まっているのではないかと思えるぐらいのデータになっていますね。
体の大きさと血圧の関係を見ると、ねずみは以外と血圧が高めだなと思います。
像は、60年も生きるようですが、240mmHgと血圧が高い。
これぐらいの血圧でなければ、体中へ血液を送ることができないのでしょうね。
猫は171mmHgと血圧が高いので、医学の常識から考えると、血圧を下げなければならないということに
なります。
肉食なので、蛋白質を取りすぎているからか、血管の水分が多すぎて血圧が高いのかもしれません。
血圧が171mmHgの猫が12~18年の寿命であるのに対して、血圧が112mmHgの小型犬が12~16年、大型犬が8~12年ですね。
これだけを見ると、血圧ではなく、別の要素で寿命が決まっているように思えます。
3.適切な蛋白質、塩分、糖と水分は重要。
まず、水分と血圧には、図の様な関係があるのではないかと推測しています。
例えば、蛋白質不足、ナトリウムイオン不足、糖の不足により、血管内に水分が足りない場合、心臓が体中へ
血液を送り届けるため、強い力で血液を送り出さなければなりません。
ですので、心臓に近い動脈の血圧が高くなり、動悸がするのではないかと思います。
たぶん、水分不足により動悸がする場合、蛋白質、塩分、水分を摂取して血管内の水分量を増やさなければなりません。
ただし、糖分については、とりすぎると動悸が激しくなる可能性があるので、糖分のとりすぎには気をつけましょう。
蛋白質については、高蛋白血症という病気もあるので、これについても気をつけなければなりません。
それとは逆に、血中の水分が多すぎる場合、浮腫、つまり浮腫む可能性が高いと思います。
むくみを解消する場合、次の様な対処方法があります。
対処1.リンパをマッサージして、リンパの流れをよくし、リンパが水分を吸収しやすくする。
対処2.水分を取り過ぎないようにする。
対処3.蛋白質を摂取することにより、血液中の水分量を増やす。
※リンパに何らかの問題を抱えている場合、病院へ行って治療するしかありません。
4.運動をするときは血圧を高めて体を動かす。
例えば、運動をするとき、交感神経が優位になり、心拍数が上がり、血圧が高くなり、体中へ酸素と糖を送らなければなりません。
ですので、運動をすると血圧が上がります。
つまり、高い血圧にならないようにするには、激しい運動をせずに生活をしなければならなくなりますので、
当然、運動量や仕事量が減る可能性があります。
頭を使う場合も血圧が上がる様で、血圧を低くしようとすると、勉強もあまり出来そうではありません。
お医者様も頭を使う仕事なので、血圧が高くならないのかな?と疑問に思いますね。
5.寝るときに血圧が下がる。
横になっている場合、水平方向へ血液を送り出すため、強い力で血液を送り出さずとも体中へ血液を届けやすくなります。
筋肉もあまり使わないためエネルギーもあまり必要なく、睡眠時は血圧と体温が下がるのだと思っています。
例えば立っている場合、重力に逆らって上下に血液を流さなければならないので、血圧を高くして血液を送り出さなければなりません。
体を支えなければならず、エネルギーも多く使用するので、体中へ酸素や糖を多く送らなければならず、体温も高くなります。
だから、血圧が低いという事は、あまり働けないと言うことであり、血圧が高いという事は、よく働いていることだとも言えるように思っています。
6.血圧が低すぎると末端まで血液が届き難くなる可能性がある。
例えば、低血圧の方は末端まで血液が届き難いので、手足の温度が下がるのではないかと思っています。
低血圧の場合、冷え性になりますよね。
これは推測ですが、逆に考えると血圧が高い人は体温が高く、末端まで血液が行き届くので、手足が暖かく、汗っかきかも知れませんね。
ですので、血圧には適切な血圧があり、適切な血圧は個人差があると思います。
以上が、私の血圧に対する考えです。
血圧には個人差があると思うのですが、血圧の基準値を定めると、適切な血圧が基準値に近い人は健康的に
生きていけるのかも知れませんが、適切な血圧が基準値の範囲外になる人は、健康には生きていけないのでは
ないかと思っています。
個人的には、何らかの病気を抱えているのならば、血圧に気を配る必要があるのかも知れませんが、何も健康に問題
がないのならば、それ程気にするものではないと思っています。
血圧を気にすると勉強もスポーツもすることが出来ませんし、健康を考えれば激しい運動は避けなければならない。
激しい運動をしないということは、元気な若者が不健康な人と同じ生活をしなければならない可能性があると思っています。(^^;
ですので、私は頭を使いたいと思っていますし、体を動かしたいと思っているので、あまり血圧を気にしていません。
2006年頃から血圧について変だと疑っていました。
最近はYoutubeで、理系Youtuberの方々のお話を聞けますので、血圧についての話を聞いていたのですが、やはり疑っている方がいましたね。
今回の話も個人的な見解なので、間違いが含まれている可能性があります。
参考程度にお読みください。
以上