実は複雑な地球の自転角度

随分前、「一体時間とは何なのか?時間は止まるのか?」という話で、地球の自転は360度と書きましたが、ちゃんと計算すると360度ではありませんでした。

まず、地球から太陽を見た場合の自転角度を計算してみましょう。

図の様に、360度で自転しています。

では、太陽系で地球が太陽の周りを公転しながら、360度で自転している場合、どうなるのでしょうか?

地球は、太陽の周りを365.25日で公転しています。
地球の自転が360度だとすると、182.625日後に昼夜が逆転してしまいます。

ですので、地球は太陽を360度で自転しながら公転していないことが分かります。

では、太陽系で地球が太陽の周りを公転しながら、地球は1日に何度回転しているのでしょうか?

常に0時が夜であり12時が昼のまま、太陽の周りを地球は公転します。
ですので、計算すると次のようになります。

1年の回転角度=365.25日×360度+360度
1日の回転角度=1年の回転角度÷365.25日=360.9856263度

つまり、地球は360.9856263度で自転しながら太陽を公転しているという事になります。

実は、太陽系は銀河の中心を回っていると聞いたことがあります。


 

例えば、この様に太陽系が銀河を回っていたとしたら、現段階では地球の自転角度は計測不能ということになります。

この様に、実は複雑な地球の自転角度でした。

ちなみに、月も同じように、太陽と地球の位置関係から計算していると思うので、地球と同じように公転の影響を受けると思います。

これは、あくまでも私が計算した回転角度なので、間違っているかも知れません・・・よ。(^^;

以上