私は牛乳をこよなく愛する日本人ですが、牛乳について次のような悪い話も耳にします。
1.牛乳の乳糖を分解するラクターゼという酵素は、子供の頃は多いのだが大人になると少なくなり、乳糖(ラクトース)をガラクトースとグルコースへ分解できない。
2.牛乳にはリンが含まれていて、リンと一緒にカルシウムを体外へ排泄する。
3.牛乳を飲んでもカルシウムを吸収できない。
私は、この様な話を疑ってしまう方です。
昔は、酒を飲んでいると大人、牛乳を飲んでいると子供とか、酒は百薬の長、タバコは耐性を作るとか、怪しげな話が沢山ありましたね。
骨に関して、私は次の話を知っています。
1.体内では骨代謝が行われていて、劣化した骨を破骨細胞が酸で溶かし骨吸収窩が出来る。
2.骨吸収窩へ骨芽細胞がやってきて、骨基質の類骨を作り石灰化することで骨が出来る。
3.骨芽細胞よりも破骨細胞の働きが強いと、骨粗しょう症になる。
雪印のお話によると、牛乳にはMBPが含まれていて、破骨細胞の働きを抑制し、骨芽細胞の働きを促進している。
研究結果では、骨密度が3%上昇した。
私は、子供の頃から毎日牛乳を飲んでいたのですが、子供の頃は飲みすぎておなかを壊すことがありましたね。
大人になってからは、あまりおなかを壊したことはありません。
骨が折れ易いということもありません。
これは長年牛乳を飲んできた私が感じることで、一般的には聞かない話だと思いますが、私は3食牛乳を飲む度、口内を牛乳に守られている感覚があります。
例えば、牛乳を飲むことで、図の様に牛乳が歯を守ってくれているような気がしています。
勿論、気のせいかもしれませんが、カルシウムのおかげか、これまで歯医者に通ったことがありません。(^^)
毎日欠かさずに歯を磨いていることも、歯医者にかからない理由の1つかもしれません。
私の場合、歯の裏を見ると図のような歯石があります。
何度取っても直ぐ石灰化して歯石が出来ますね。
「これも、牛乳に含まれるカルシウムやタンパク質、リン酸の影響かも知れない」と思っています。
乳を飲む赤ちゃんの事について考えてみても、牛乳には成長に必要な栄養が豊富に含まれている様に思えます。
今回は、牛乳を飲んできた感想です。
以上