今回は、必ずと言っていいぐらいエルニーニョ現象が起こりやすい時期を説明したいと思います。
また、2025~2024年の太陽活動と異常気象を予想してみたいと思います。
軽い気持ちで予想しているので間違える可能性が高く、予想を信じないようにしてください。
今回のお話は、次の記事が関係しています。
1.エルニーニョ現象による風と気温の強弱を分析
2.ラニーニャ現象による風と気温の強弱を分析
3.エルニーニョ現象、ラニーニャ現象と太陽活動の関係
4.太陽活動11年周期と異常気象の関係
5.2023年、高温のエルニーニョ現象は何故起こったのか?
6.2023年、高温のエルニーニョ現象は何故起こったのか?-猛暑の夏から暖冬までの軌跡
7.2024年、猛暑のラニーニャ現象は何故起こったのか?
8.太陽活動、気温、異常気象の関係
9.2025年1月頃~3月、ラニーニャ現象で寒冬でした
10.必ずエルニーニョ現象が起こる時期と、2025~2034年の太陽活動と異常気象を予想
通常、予想というものは、現在から離れている程、外す可能性が高くなります。
National Astronomical Observatory of Japan)
エルニーニョ現象は、2つの起こりやすい時期があります。
エルニーニョ現象が起こりやすい時期の1つは、太陽の黒点数が衰え始める時です。
図の青い矢印は、21周期~24周期に太陽活動が衰え始める場所です。
21周期~24周期で、必ずエルニーニョ現象が起きています。
もう1つ、エルニーニョ現象が起こりやすい時期があります。
それは、太陽の黒点数の減少が底に達した時です。
この時、エルニーニョ現象が起きます。
これら2つの時期に該当しないエルニーニョ現象が発生する時期については、海水温を見て判断するしかありません。
21周期から24周期までの間、黒点数が最小になった年は、次の通りです。
1.1987年
2.1997年
3.2009年
4.2020年、
これらから考えて、次に黒点数が最も少なくなる年は、2031年頃になる可能性が高いと思います。
2031年頃に太陽活動が最も静寂になることを考えると、図の様な紫色のラインが引けます。
衰え始める時期にエルニーニョ現象が起きますので、2027年は冷夏になるのかもしれません。
太陽活動の黒点数が最小になる年より少し前から異常気象が起き始めるので、正確な日付までは分かりませんが、2029年頃から2034年の間、図の様に異常気象が起きる可能性があります。
今のところ、太陽活動からわかることは、これぐらいです。
最近はAIによる株価予想もあり、私も暇なときに予想してみようかと思い、この様な記事をアップロードしてみました。
太陽活動について、地球には小氷期があり、マウンダー極小期に太陽黒点数が非常に少なくなっていた時期があります。
小氷期には、火山活動が活発でエルニーニョ現象が頻発していたとの記録があり、この事からエルニーニョ現象と寒さが関係している事が推測できます。
このブログでは、一般的な知識、学問、大人になってから得た独学による知識、私の推論などを載せています。
間違っている可能性もあるので、ご注意ください。
以上