世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。
今日は、少しおかしな話をしたいと思います。
時間と言うと図の様に時空、時間を止める、未来へ行く、過去へ行くなど妙な物語があります。
大人が作る物語により「時間」について誤った印象が根付いているように思えますので、本来の「時間」について考えたいと思います。
昔は、地球の周りを太陽が回っていると言われていました。
これを天動説といいます。
その頃、図の様に太陽の位置から時間を計算していたと伝わっています。
これが時間です。
つまり、「天動説を信じていた祖先は、地球の周りを回る太陽の位置により時間を計っていた」ということになります。
文明が進み、現代では太陽の周りを地球が回っているという事が判明しています。
これを地動説と言います。
赤い転は日本です。
これから日が昇ってこようとしているので、日本は凡そ6時ごろではないかと思います。
地球が6時から45度自転すると、図の位置に日本が移動します。
凡そ9時ごろだと思います。
地球が6時から90度自転すると、図の位置に日本が移動します。
凡そ12時です。
地球が6時から180度自転すると、裏側に日本が移動します。
凡そ18時です。
地球が6時から270度自転すると、図の位置に日本が移動します。
凡そ0時です。
この様に、地球の自転と時間は同じであり、24時間で地球は360度回転します。
さて、時計を横に並べ、北半球から見てみましょう。
北半球から見ると、地球は反時計回りに回ります。
時計とは逆方向に回りますので、図の様な時計にはなりません。
では、南半球から見てみましょう。
南半球から見ると、地球は時計回りに回りますので、時計と同じ様に時間を時針が指します。
つまり、時間とは地球を南半球から見た場合の自転ということです。
時計は、地球の自転を模した人工物です。
時針の回転速度は、地球の回転速度と同じ速度と言うことになります。
地球の回転速度が時計の基なので、時計の針がずれたとしたら、地球の時間に合わせなければなりません。
つまり地球は時計そのものであり、絶対的に不変な時間です。
地球の回転速度が遅くなれば、時間は遅く進むということになります。
地球が止まれば時間も止まりますが、地球は公転しているので日は進みます。。
地球が逆回転しだしたら、話し合いましょう。(^^;
個人的に面白いのが、何故か時間と角度の数値が一致しているということですね。
地球は360度回転するのですが、これを24時間で割ってみましょう。
360度÷24時間=15度
つまり、時間は15度の間隔で刻まれるということになります。
地球の自転は、ほぼ一定の速度だと思いますので、何処かへ行き時計の針がずれたとしたら、時計に何らかの問題が起きているということになります。
時計に問題が起こったとしても、地球の自転速度は変わらないので、時間は変わらず進み続けます。
似た物として、地球の公転があります。
太陽の周りを1周、360度回転すると1年経ちます。
つまり、1年=360度=365.25日となり、1年が太陽1周することだとわかります。
※実は複雑な地球の自転角度で分かったのですが、細かく計算すると、360.9856263度で自転しながら太陽系を公転しています。
2020-11-13.png
さて、文型の方がよく「未来へ進む」「過去へ戻る」といった面白いお話を作りますよね?
これは、不可能です。
例えば、地球上では物体が回転する速度が時間になっているのですが、これは物体の移動速度と近い関係にあると思います。
私は、「一度投げたボールが、何故か逆戻りした」なんて話を映像以外で見たことがありません。
物理的に、移動中の物体が10倍速で進むということも考えられない。
つまり、未来や過去へは行けないと言う事です。
簡単に言うと、私は夢の無い大人と言うことです。(^^;
最後に、コンピューターには3次元に時間軸を加えて4Dとすることがありますが、時間でも次元でも同じことですが、これらは人間が作った概念ですので間違いではないと思います。
ただし、現実は時間は一定速度で進むことしかできませんので、コンピューターの様にコントロールすることは出来ませんね。
私は、時間とは地球の回転であり、時間の速さは地球の自転速度だと思います。
「時間が止まると人が動かなくなり、物も動かなくなる。風も吹かずにすべてが止まる」といった考え方は文系の方が考えた物語であり、漫画、小説、映画、TV番組を信じている人が持つ先入観であり、偏見だと思います。
勉強をしたのであれば、人の作った物語を信じるのではなく、学で物事を考えなければなりません。
以上