放物線の間違った使い方

あくまでも、世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。
事実関係を確認していないので、間違っているかもしれません。




最近は殆ど式を使わないのですが、久しぶりにYoutubeで数学の話を聞いてみて、「あれ、放物線って何かおかしな計算だな」と思い考えてみました。
まず、等式というものは、左の数値と右の数値が同じでなければなりません。





これは、放物線のグラフです。
仮に、変数yにマイナスの数値を代入したとします。
この式は、未確定要素である変数aがあるので、aの符号を変えることで成り立ちます。
流石、外国の数学者で、マイナスを考慮した数式になっています。





図の様に変形した数式はどうでしょうか?
計算の経過としては成り立ちますが、放物線の式としては成り立ちません。
その理由を説明します。





例えば、この様に計算することが出来ます。




よく考えてみるとこれらは等式であり、等式ということは、Yへ数値を与えることが出来るということです。


この様に計算すると、x=3になり-の符号を加えなければ成り立たなくなってしまいます。




つまり放物線の計算式は、イコールの右側にある変数へ値を代入すると成り立つのですが、イコールの左側にある変数へ値を代入すると成り立たないので、等式としては成り立たっていないはず。




この場合、次のような式にすると、放物線のグラフが成り立ちます。(^^)

もしくは、次のように式を変える。




この様に、累乗を扱う際、=の右側にある式のことだけを考えている方が多いように思えますが、等式なので=の左側にある変数へ値を代入することを忘れてはならない。




以上