PHPをテストする環境を作ろう3 – DNSサーバーを作ろう

古いPCにDebian11をインストールし、PHPをテストする環境を作ろう。
1.古いPCにDebian11をインストール
2.WEBサーバーを作ろう
3、DNSサーバーを作ろう
4.ファイルサーバーを作ろう
5.PHPを実行しよう
6.PHPをテストする環境を作ろう6 – ドメインを追加してみよう

今回は、Bind9を使って権威DNSサーバーを構築したいと思います。

※権威DNSサーバーについては、インターネットで調べてください。
※キャッシュDNSサーバーではありません。

ブログで半角のスラッシュと¥が使えなかったので、大文字の/と¥を使っています。

次の2つの構成でコンピューターを扱う方法を説明しています。


1.クロスケーブルによる接続。


2.ハブやルーターのハブを介した接続。


1.端末を開き、suで管理者権限を得ましょう。
nautilus & exitと入力し、Enterキーを押すことで、ファイルを操作するウィンドウが現れます。


2./etc/bindディレクトリを開きましょう。


3.db.emptyを右クリックし、「コピー」を選択しましょう。


4.ウィンドウ内の空いた場所を右クリックし、「貼り付け」を選択しましょう。


5.先程と同じように、ウィンドウ内の空いた場所を右クリックし、「貼り付け」を選択しましょう。


6.追加したファイルを右クリックし、「名前を変更」を選択しましょう。


7.phptest.ne.jp.zoneと入力し、「変更」ボタンを押しましょう。


8.追加したもう1つのファイルを右クリックし、「名前を変更」を選択しましょう。


9.phptest.ne.jp.revと入力し、「変更」ボタンを押しましょう。


10.named.conf.localを右クリックし、「テキストエディターで開く」を選択しましょう。


11.図の様に正引き、逆引きのゾーンを作成しましょう。
※fileで指定するディレクトリは、/etc/bindディレクトリ内でなければなりません。


12.named.local.optionsを右クリックし、「テキストエディターで開く」を選択しましょう。


13.図の様にオプションを編集しファイルに保存しましょう。


14.phptest.ne.jp.zoneを右クリックし、「テキストエディターで開く」を選択しましょう。
※このファイルは、/etc/bindディレクトリ内に置きましょう。


15.図の様に正引きゾーンファイルを作成しましょう。
※Serialは、更新する度に1を加算しなければなりません。


16.phptest.ne.jp.revを右クリックし、「テキストエディターで開く」を選択しましょう。
※このファイルは、/etc/bind/内に置きましょう。


17.図の様に逆引きゾーンファイルを作成しましょう。


18./etcにディレクトリを変え、resolv.confを右クリックし、「テキストエディターで開く」を選択しましょう。


19.図の様に編集しましょう。


20.端末を開き、systemctl restart bind9 namedと入力し、Enterキーを押しましょう。


21.systemctl status bind9と入力し、Enterキーを押しましょう。


22.bind9の状態を見終わったら、Qキーを押しましょう。
※この様にして、正常に動作しているか確認できます。


23.systemctl status namedと入力し、Enterキーを押しましょう。


24.namedの状態を見終わったら、Qキーを押しましょう。
※この様にして、正常に動作しているか確認できます。

※Debian11でゾーンファイルをテストする場合
/usr/sbin/named-checkzone “www.phptest.ne.jp” /etc/bind/phptest.ne.jp.zone
/usr/sbin/named-checkzone “www.phptest.ne.jp” /etc/bind/phptest.ne.jp.rev

※Debian11でnamed.conf, named.conf.local, named.conf.optionsをテストする場合
/usr/sbin/named-checkconf -z /etc/bind/named.conf

※Debian12.5でnamed.conf, named.conf.local, named.conf.optionsをテストする場合
/usr/bin/named-checkconf -z /etc/bind/named.conf


25.exitを入力し、Enterキーを押してsu権限を終え、端末を閉じましょう。


26.「アクティビティ」「ブラウザ(FireFox)」を起動し、アドレス欄にhttp://www.phptest.ne.jp/と入力し、Enterキーを押しましょう。
図の様な文字が表示されたならば、サーバー内でDNSサーバーが機能しています。


27.WindowsのEDGEを開き、アドレス欄にhttp://www.phptest.ne.jp/と入力し、Enterキーを押しましょう。
図の様な文字が表示されたなら、クライアントからDNSサーバーを利用できている事になります。

古いPCにDebian11をインストールし、PHPをテストする環境を作ろう。
1.古いPCにDebian11をインストール
2.WEBサーバーを作ろう
3、DNSサーバーを作ろう
4.ファイルサーバーを作ろう
5.PHPを実行しよう
6.PHPをテストする環境を作ろう6 – ドメインを追加してみよう

以上

投稿者: 管理人

気象学、知識人のお話、海外の歴史、コンピューター、プログラミング、映画、ゲーム、パチンコ、パチスロ、料理などを好んでいます。 最近は忙しいので、映画、パチンコ、パチスロをやめています。(^^;

「PHPをテストする環境を作ろう3 – DNSサーバーを作ろう」への4件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です