二酸化炭素などの気体や液体により温暖化する理由

世の中にある知識を基にした私の推論であることを、予めご了承ください。

今回は、どのように暖かくなり、どの様に寒くなるかを説明したいと思います。


例えば、学校で図の様に習います。
図の様に、熱で分子が動いているんですね。

これを熱力学と呼びます。


例えば紙を燃やすと、紙を熱することで紙の分子が気化し、熱を加えたときに炭素と酸素が結合して二酸化炭素になり、熱エネルギーにより空中を飛び回ります。

熱が小さい <--------> 熱が大きい
固体 ——-> 液体 ——-> 気体

二酸化炭素の量が増えるということは、大気中で気化して熱を持った分子の量が増えたということです。
二酸化炭素以外でも同じです。

つまり、地球が暖かくなるということです。


例えば固体の氷が液化する場合でも同じで、氷は図の中では固体の状態で空気を取り込んで固まっています。
この氷へ熱を加えると、水の分子が熱エネルギーにより動き出します。

熱エネルギーにより動く水分子の量が増えるということは、地球が暖かくなるということです。


ここで、水の場合は図の様に働きます。

地上で水蒸気が出来たとすると、熱を持った水蒸気が上空へ上昇します。
高度が増すほど水蒸気が大きくなります。

上空は気温が低いので、気温が低下する事により水蒸気が液化します。
この時、水蒸気が液体へ変化することで水分子の熱エネルギーが低くなります。

水はやがて雲になり、雲からやがて雨が降ります。
地上へ降ってきた冷たい雨により、水が地上を冷却します。

この様に、水は地上の熱を上空へ運び、上空の冷気を地上へ運びます。

日本付近の対流圏は、地上が-10℃~38℃、対流圏海面付近が-82.6℃~-34.6℃となっています。
この温度は、大体水が氷 <-> 水 <-> 水蒸気と変化する温度で対流圏が成り立っているということを意味します。
つまり、この様に対流圏では水が変化することで熱を循環させています。


二酸化炭素の場合は、図の様になります。


図の灰色の部分が二酸化炭素で、熱圏で太陽光により分解されたり、地上で植物が光合成をすることで分解するようです。

二酸化炭素は、数十年~数百年ぐらい地上を漂うと言われています。


私は図の様に水、水蒸気、酸素の順番で並んでいると思っています。

例えば水の層、つまり海で水蒸気が発生したら、対流圏に有る水蒸気の層まで上昇します。
例えば水蒸気の層、つまり対流圏でヘリウムが発生したら、外気圏へ上昇すると思います。

私は、例えば大気圏内にある酸素の量はほぼ変わらないのではないかと思っています。
もし大気圏内に有る酸素の量がほぼ一定量ならば、我々が物を燃やして出来る二酸化炭素は酸素を2つ使っているわけです。

成層圏にはオゾン層があるのですが、オゾン層は酸素で出来ているので、二酸化炭素へ酸素を使えば、オゾン層で利用できる酸素の量が減るのではないかと思うんですね。
加えて、例えば大気圏外へロケットを飛ばしているのですが、この時、大気圏外へ酸素を放出すると、地球の大気圏内に有る酸素の量が減るように思えるのです。

この様に、酸素を消費すると成層圏で利用できる酸素量が減り、オゾン層を再生できなくなるように思えます。

この様に考えると二酸化炭素を排出できないと思いますね。
つまり、無駄に火力を使う事が出来ないということです。

もちろん間違いが含まれているかも知れませんので、各自で調べてくださいね。

以上。