2021年6月、また暑い夏が近づいてきました。
このブログを始めてから数年、更に勉強してきましたので、前よりも精度の高い説明が出来るようになったと思います。
これから先、学者の話によると100年後に2度~4度ぐらい気温が上昇するらしく、生活が大変になっていくことが目に見えているので、温暖化について考えたいと思います。
世の中にはドイツで生まれた弁証法哲学と呼ばれる考え方があり、対立的な考え方を加えることで、より高いレベルの考え方を目指せるのではないかと思います。
今回は、太陽光発電について語りたいと思います。
次の話の続きになります。
1.道路の下に眠る恐怖
2.ヒートアイランド現象による被害
3.車は環境を悪化させる
4.太陽光の向きについて詳しく説明
5.車は環境を悪化させる
温室効果の原理は、太陽から地表が赤外線を受け温まり、夜になると地表から放出された赤外線を水蒸気、二酸化炭素などが吸収し、また地表へ赤外線を放つという考えが温室効果の原理です。
水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、メタン、フロンが温室効果ガスと呼ばれている。
この話も何か変な気がしますが、今回は太陽光発電に焦点を当てたいと思います。
まず、何を目的として太陽光発電を増やしているかと言うと、温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素を減らすために太陽光発電を増やしています。
この図は悪い例なのですが、二酸化炭素を吸収する植物から住む場所を奪い、コンクリートで地盤を固めて太陽光発電を増やしています。
これもおかしいのですが、太陽光パネルを作るには資源が必要で、工場で熱により物質を加工し、大量の太陽光パネルを作っています。
この過程で行われている環境に悪いこと。
1.資源を大量に使用すると環境に悪い。
2.大量の熱により資源を加工すると二酸化炭素等の気体を排出する。
3.太陽光パネルを大量に設置した図の状態を、一般的に悪い環境という。
環境の事を考えると、蓄電池等の消耗品、耐用年数なども考えます。
環境の事を考えると、次のことも考えます。
1.太陽光パネルや変換機や蓄電池が耐用年数を過ぎることで、ゴミになったり再加工する必要がある。
2.リサイクル時の再加工による大気汚染。
安全性の面で、次のことを考えなければならない。
1.自然災害への対策。
2.電化製品なので火災対策をしなければならない。
3.屋根の上に取り付ける場合は重量が増すので、耐震なども考え直さなければならない。
普通、植物や微生物、他の生き物が生きている状態が良い環境ですよね?
植物は二酸化炭素を吸収します。
植物は体内に水分を蓄えていて、水分により成長していきます。
植物がある所には水分があり、熱により暖められると気化する。
植物自体が蓄えている水分も同じで、熱により暖められると気化する可能性が高いと思います。
気化するときに、周囲から熱を奪い上空へ昇っていきます。
これにより、大地を冷却します。
高校で習う気体は見えないと言われていますが、私は見えないのではなく気体が小さすぎて1個体を見て判別出来ないだけだと思っています。
図の様に距離が1万キロ、10万キロと分厚い気体へ白い矢印方向から光を照射すると、黄色い矢印の方から見ると色が気体が見えるんじゃないかと思っています。
図の様に、昼間の内に大地が暖められ、夜になると暖められて大地は赤外線を出します。
この時、図の様に温室効果ガスがあると、温室効果ガスが赤外線を吸収し、再度地上へ赤外線を放つというのが温室効果です。
分かり易く説明すると、気象用語に放射冷却というものがありますが、雲があるときは放射冷却が効かずに気温が下がりません。
放射冷却が効かない夜に何が起こっているかと言うと、熱を持った大地が赤外線を放出し、気体よりも密度が高い固体の氷や液体の水で出来た雲が赤外線を吸収する。
吸収した雲は熱を持ち、雲が赤外線を周囲へ放射し、再度地上を暖める。
これにより、雲がある日は放射冷却が効きません。
つまり、液体や固体も赤外線を吸収し、密度の高い液体や固体は、気体以上に赤外線を吸収すると思います。
これは小学生の頃に習うことですが、虫眼鏡で黒い髪へ光を集めたら燃えますよね?
赤い色は、赤い光線を反射し、その他の光線を吸収します。
緑い色は、緑い光線を反射し、その他の光線を吸収します。
青い色は、青い光線を反射し、その他の光線を吸収します。
白い色は、殆どの光線を反射しますが、熱を持ちますので光線を一部を吸収します。
黒い色は、一部の光を反射するかもしれませんが、殆どの光を吸収します。
光を吸収すると暖かくなります。
図の様に、昼間は太陽光線を受けますので、気体、液体、固体が太陽光線により暖められます。
更に、暗い物質ほど光を反射せずに光を吸収し熱を持ちます。
太陽の光を受けやすい方を向く黒い太陽光パネルは、より多くの光を吸収して温まるでしょう。
勿論、砂漠化した大地、道路、車、鉄、コンクリート、その他の物質も同様に、光を吸収し熱を持ちます。
光を吸収するこれらの物質により、地上は余計に暖かくなります。
暖められたこれらの物質は、赤外線を放射します。
勿論、夜も赤外線を放射します。
上空には昔から水蒸気、液体や固体で出来た雲、二酸化炭素などがありますので、これらが赤外線を吸収して温まり、再度地上へ赤外線を放射します。
皆さんは都市に住んでいるとカッコいいと思っているのかも知れませんが・・・。
どこの都市も同じなのですが、この様に都市が発展すると暑くなります。
メリットもあります。
メリットとしては、人間による環境破壊を最小限に食い止めることが出来ます。
この様に、自然現象は複雑に出来ています。
最後に、確か2005年ごろ「温室効果ガスを削減するために環境を考えて太陽光発電を増やす」と聞いた時点で疑っていました。
私は機械好きなので機械をあまり悪く言いたくないと思っていますし、個人的には太陽光発電に興味があるのですが、異様に暑く毎年洪水が起きているので、仕方無く書く事にしました。
勿論、推測ですので間違っているかもしれません。(^^;
以上